イタイイタイ病対策協議会名誉会長・神通川流域カドミウム被害者団体連絡協議会代表の、小松義久氏が2月11日に死去され、16日に葬儀が行われた。
小松氏は、昭和43年にカドミウムによる水質汚染に起因する土壌汚染が、神通川流域のイタイイタイ病として「公害認定」されて以来、患者救済、汚染農地の復元さらに発生源対策に生涯をささげてこられました。
こうした取り組みがあって、県では新年度にイタイイタイ病資料館整備に向けて動き出した矢先で、とても残念でなりません。
小松氏の功績を称えるとともに、被害者の皆様はもとより県民に公害問題を風化させず、後世に教訓として伝えていける施設整備になるよう努力しなければと決意を新たにしています。
ご冥福をお祈りいたします。
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