2010年6月30日水曜日

選挙期間中ではありますが!?第4段




30日、富山高山連絡道路(国道41号)整備促進期成同盟会・富山外郭環状道路整備聞促進期成同盟会の合同総会が開催されました。
また、午後からは、新幹線整備に伴う富山駅周辺連続立体交差事業促進期成同盟会の総会が開催されました。
41号線は、現在、旧細入地内で工事が進められており、富山市・旧大沢野町間の計画と合わせて富山市中心部の動脈としての整備が急がれています。
富山駅については、平成26年の新幹線の開業に合わせて、新幹線の高架化と在来線の高架化が並行して進められます。
残念ながら、開業時には在来線の一部の高架化が間に合いませんんが、遅くとも平成30年には高架橋の下をライトレールが走り南北の一体化が図られることとなります。

選挙中ではありますが!?第3段

29日に、八尾の農業を語る会の講演会が開催されました。
今回は、富山県農林水産、寺井部長をお招きし「富山県農業の現状と振興方策」について講演をいただきました。
県政世論調査では、県政の要望では農業生産振興、県政への不満度の高い項目では農山漁村の活性化が、毎年順位を上げており、21年度は、要望も不満度もベスト10入りしており、農業農村、農産物への関心が高まっている証と感じています。
この会を通じて、八尾地域の一層の農業振興が図れればと思っています。

2010年6月27日日曜日

選挙中ではありますが!?第2段




昨晩は仁歩地区「第ほたる祭り」でした。
県や市関係者始め沢山の皆さんに出席していただきましたが、残念ながら夜は雨でホタル観賞はできませんでした。
また、今日は卯の花地区敬老会でした。
203名中、109名の敬老者の皆さんが出席され、歌や踊りを堪能されていました。
卯の花地区は、そば打ちも盛んで昼食は地元の手打ちそばが出される予定でしたが、さすがにその時間までは無理でした。残念!

2010年6月26日土曜日

選挙中ではありますが!?




厳しい選挙戦の真っ最中ではありますが、大長谷地区敬老会に行ってきました。
大長谷は人口減少と高齢化が進む地区で、新規入村者を除けば、住民のほとんどが65歳以上で敬老会の対象者も7割以上の地域です。
しかし、農作業や山菜採り等々、日常的に身体を動かすことが多い皆さんなので大変元気です。
「あいの会」の皆さんの演芸を見ながら和やかな一日です。
今晩は、地元仁歩の「ほたる祭り」ですが、その前にもうひと頑張りしてきます。

2010年6月24日木曜日

参議院議員選挙 公示

今日、参議院議員選挙が告示されました。
本人は、ホームページやブログの更新が禁止されていますが、第三者はOKです!
ただ、支援する候補者への投票依頼等はダメだったと思います!?

あまり盛り上がらない選挙戦になりそうで心配しています。
政治に対する期待が極端に薄れていることや、衆議院に比べ参議院は全県一区でちょっと範囲が広く、地域との接点が薄いからかもしれません!?

ただ、現在の国政の中で参議院の勢力分野やどのようになるかによっては、大きく政局が変わってくると思っています。

是非、皆さん応援してください!
投票日は、7月11日です!

2010年6月21日月曜日

福島地区敬老会




平成22年度の福島地区敬老会が開催されました。
前年までは、保内地区として実施されていましたが、今年初めて福島地区(7区)での開催となり、対象者402名中100名が参加されていました。
多彩なアトラクションなどで、参加者の皆さんは楽しい一日を過ごされたことと思います。
写真は、「たっしゃけぇ~気いつけられぇ」と題し、富山西交通安全協会 交通事故 止めるんじゃ隊の皆さんが、寸劇をされているところです。

ベスト会場整備員は大開君!?


操法大会は、選手の皆さんを支えるため練習期間中は、署員や分団員一丸となって取り組みます。
また、大会でも各分団からホースの回収からグランド整備など、みんなが力を合わせて運営しており、今回のベスト整備委員大開 守 君に決定しました!!?
賞状も副賞もなく。ごめんなさい!

平成22年度消防操法大会




富山市消防団八尾方面団消防操法大会を開催しました。
梅雨の蒸し暑い日ではありましたが、選手の皆さんには2カ月以上にもわたる長い練習の成果を発揮していただきました。
結果は、ポンプ車操法の部では
優勝:野積分団
次勝:保内分団
参勝:室牧分団
小型ポンプ操法の部では
優勝:保内分団
次勝:野積分団
という結果となり、7月4日の富山市大会には、ポンプ車の部に、野積・保内分団が、小型ポンプの部には保内分団が出場します。
健闘を祈っています。

2010年6月20日日曜日

予算特別委員会で、このような内容で質問しました!




問1 地域力の活かし方について

(1)防犯パトロール隊について、隊員数、隊員の平均年齢、当団体に対する支援の状況、意見聴取の仕組みの有無を問う。
(警察本部長)

(2)学校安全パトロール隊について、隊員数、隊員の平均年齢、当団体に対する支援の状況、意見聴取の仕組みの有無を問う。
(教育長)
(3)安全なまちづくり条例施行後、県、県警、市町村及び県民、事業者が一体となって「安全なまちづくり」に取り組んでいるところだが、防犯パトロール隊と学校安全パトロール隊との間で隊員の重複があるか問う。
 同一人が両方の団体に属している実態があると認識しているがどうか。
(知事政策局長)教育委員会、警察本部協議

(4)「かぎかけ防犯キャンペーン」も実施され、今後、積極的な運動に取り組むこととしているが、その啓発などにどのように地域住民の力を結集して取り組むのか。
 地元住民はすでに多くの行事にボランティアとして参加しており、参加している住民に負担感があると認識している。
(知事政策局長)

(5)両組織の連携や、施錠推進など新たな地域力を活かした安全・安心な地域づくりのための、財政的支援と組織の運用のあり方の検討が必要と考えるがどうか。
縦割り行政で支援しても、結局同じ人が同じようなことを行う現状があるのであれば、人員の面でも予算の面でもまとめたり、組織間の連携を強化していくことが不可欠である。
(知 事)知事政策局


問2 農業について

(1)米の戸別所得補償モデル対策がスタートし、6月末までの加入申請となっているが、全国及び県内の申請状況はどのようになっており、その状況をどのように分析しているか。
 加入申請数の地域差が大きいという報道もあるが、県内の米の生産者への加入申請に対してはどのような対応をとってきたのか。
(2)当初、この制度の導入による農地の「貸しはがし」などを懸念してきたが、現状はどうか。
 全国では戸別所得補償モデル対策の導入をきっかけに、貸しはがしや集落営農から脱退する例があるとの報道があるが、本県の現状を問う。
(農林水産部長)

(3)平成23年度から本格実施が予定されている戸別所得補償制度は、必ずしも農業経営の安定にはつながらないと思うが、今後の担い手育成の考え方を含めて問う。
 経営を安定させるために大規模化を進めてきたが、この流れが停滞することを危惧している。
(知 事)農林水産部

(4)農地利用集積の今後の推進目標や取り組みについて問う。
(農林水産部長)

(5)水田利活用自給力向上事業では大豆の交付単価が3万5千円に対し、新規需要米は8万円となっており、このため、単価の高い新規需要米に移行し、大豆面積が減少する懸念があると思うが、本県の状況はどうか。
(農林水産部長)

(6)国の制度は別にしても、大豆や大麦を基幹作物として、作付の拡大や品質の向上、品種改良などを行っていくことは極めて重要であると考えているが、今後どのように取り組んでいくのか。
(農林水産部長)


問3 木材の需給と「とやまの森づくり」について

(1)木材取扱量の減少から富山県木材管理センターが5月に解散したが、解散に至る経緯とその影響について問う。
木材管理センターが行っていた事業はどうなるのか。
(農林水産部長)

(2)木材の需要に即した供給体制が重要と考えるが今後の対応について問う。
国産材だけでは、住宅の建設需要に対応できない状況にあり、輸入木材も活用せざるを得ない。
(農林水産部長)

(3)今年度創設された「とやまの木で家づくりモデル事業」の取組みはどうか。
 非常に人気が高く、現在、多数の申請があるときいている。募集要綱には、「応募者多数の場合は抽選」とされているが、全ての申請者に配慮してもよいのではないか。
(知 事)農林水産部
(4)「水と緑の森づくり税」は平成23年度までとなっているが、平成24年度以降も必要と思うがどうか。
(知 事)農林水産部

2010年6月16日水曜日

おはようございます!

今日は、10時から予算特別委員会の質問です!
地域力の活かし方
特に防犯パトロール隊と学校安全パトロール隊に、多くの住民の皆さんにご尽力いただいていますが、高齢化や重複して組織に加入されている実情などを踏まえ、組織の再編や支援の在り方について。
農業について
米個別所得補償モデル事業や水田利活用自給力向上事業、農地利用集積事業等々の農業施策と本県農業の課題について。
木材の自給と「とやまの森づくりについて」
ロシアからの原木輸入が激減したことによる木材の需給対策や「とやまの木で家づくりモデル事業」、「水と緑の森づくり税」の今後の対応等につて。

以上のような項目で、一時間頑張ってきます!

2010年6月13日日曜日

新たな気持ちで、地域行事に参加!?

特別、私が心機一転心する必要もないかと思いますが!?めでたさに浮かれず!という意味でご理解ください!

室牧地区敬老会黒瀬谷「ごんだ祭り」に行ってきました。
敬老会では、16日の予算特別委員会で「地域力の活かし方」について質問を予定しており、防犯パトロール隊や学校安全パトロール隊などの取り組みや今年度から県内の施錠率が低いことから、「かぎかけキャンペーン」が始まり、特に地域の高齢者の皆さんにお願いしなけらばならないことが多く、その体制整備や必要性について話をさせていただきました。

「ごんだ祭り」では、マジックショーや餅つきなどを楽しみながら沢山頂いてきました!

ちょっとご無沙汰しておりました!





議会初日に、つくば市へ視察に出掛けてから、16日の予算特別委員会での質問のための調査などバタバタしていました。

また、おかげさまで12日には長男の結婚式があり、和やかに披露宴を無事執り行なわさせていただきました。娘二人が昨年・一昨年と続けて嫁ぎ、ちょっと寂しく思っていましたが、長男が同居するので賑やかになりそうです!

ということですが、結婚式の当日には中山間地域の取り組みとして、集落の皆さん総出で景観作物のコスモスの種をまきました。秋には綺麗な花を咲かせてくれるものと楽しみにしています。

2010年6月9日水曜日

GAP つくば市視察




7日・8日と茨城県つくば市で、年間売上7億円余りの、「みずほ村市場」やその直売所と契約している生産農家を視察してきました。
「みずほ村市場」の長谷川社長は、農業が産業を担っていない!、農家が生産者から経営者に変わらなければない!また、農産物の価格を生産者が決めてこそ産業として成り立つ!との持論を展開されていました。
市場の運営についても、生産者自らが価格を決めるけれども、そのためには高品質をもっとうに取り組むとともに、安定した供給のため、気候変動等による価格の変動を極力押されることに努力し、現在50近い経営者会の農家の方がかかわっています。
市場に搬入してくる生産者の方は、農家の後継者や新規参入者の若い世代が目につき活気がありました。
生産農家においても、こうした社長の意志がしっかりと根付いており、安全な農産物生産、環境への配慮に努めておられます。
茨城県での、地下水の汚染や霞ヶ浦の汚染が大きな問題となっており、県がGAP条例の制定を目指すとのことです。今後の農業は安全な農産物生産環境の保全そして農業者自らの安全の確保などの実践により、持続的に発展をさせていくといった大きなテーマがあると思っています。

2010年6月7日月曜日

今日から6月定例会です!

今日、7日から22日まで6月定例会が開会です。
私は、16日10時から予算特別委員会での質問を予定しています。
また、条例制定の関係から、今日の知事の提案理由説明が終了後、夕方上京し茨城県つくば市に行ってきます。
夜は、先日紹介したGAPの第一人者、田上隆一さんとの意見交換会を開催し、明日はGAP認証取得農家の農場視察等を行ってきます。
また、議会中にはJA関係者や農業法人の皆さん、農林水産部との協議を進める予定にしています。

八尾町日中友好協会 総会

30を迎える総会を開催しました。
中国語講座や春節の集い、ホームステイの実施や(社)日中友好協会60周年記念の集いに合わせて、訪中団派遣など新年度事業を決めさせていただきました。
また、中国文化に造詣が深く最近の著書では、三国志に登場する武将の魏延(ぎえん)張遼(ちょうりょう)を出版されている、八尾在住の桐谷 正さんに「中国文化の魅力」と題し講演をいただきました。
八尾町の曳山には、三国志時代の関羽などの立派な彫刻がされていますが、その経緯や内容など大変興味深い話を聞かせていただきました。

詳細は、事務局長のブログに掲載さ入れることと思っていますのでご覧ください!?
ブログ名は「忘年交日記」です!

野積地区ソフトボール大会


サンパークにおいて、野積地区ソフトボール大会が開催されていると聞き応援に押しかけてきました。
さわやかな風は吹いてはいましたが、それでもやはり暑く皆さんバテバテ状態でした!?
野積地区は、こうした地域の団結が強い地域で色々お世話になっています!?

2010年6月6日日曜日

交流大会!




八尾地域ビーチボール協会交流大会を開催しました。
今回は、ジュニアビーチ出身のチームや杉原地区から新チームが新たに参加し、計16チームでの大会となりました。
寒い日が続いていましたが、ようやく本来の気候に戻り選手の皆さんを良い汗をかいていました。

2010年6月5日土曜日

新幹線工事、急ピッチ!

先日から何度か、北陸新幹線の進捗について触れましたが、北陸自動車道の滑川~魚津インターのほぼ中間地点では、新幹線の高架が高速を横断しています。
ここを、新幹線が通るタイミングで写真が撮れたら、結構、絵になるかもといつも思っています。
でも、高速で停車して新幹線を待つわけにもいかないし?
誰が最初に、どのような試みで撮影するでしょうか?
開通後が楽しみです!

小川温泉元湯ホテルおがわ!まで行ってきました。

今日は、富山県議会議長 鹿熊正一氏の議長就任祝賀会が行われ朝日町まで行ってきました。
第118代議長就任はもとより、祖父・父に続いく3代の議長就任と言うことで、石井県知事や長勢・宮腰衆議院議員、河合参議院議員など国会の先生方や、与野党問わず我々県会議員をはじめ、経済界や各種団体等々200名以上の多彩な顔触れの祝賀会でした。 

2010年6月4日金曜日

片山さつき 参上!




4日午後から、参議院比例立候補予定者 片山さつき さんが来町され、町内で街頭演説を行いました。
さすがに知名度はグンバツで、わざわざ軒先や近くまで足を運んでいいただく方や、家の戸をあけて声援いただく方が多く元気づけられました!
片山さんからは、「特に参議院議員は6年間改選がなく、厳しい国政の情勢を踏まえ人気取りや知名度だけで選ぶのではなく、実績や経験をしっかり見極めてほしい」との訴えでした。
私も、特に参議院選挙になると様々な人が立候補しますが、ちょっと首をかしげたくなる傾向があり、もっともと感jました。
いよいよ、選挙戦まじかではありますが、野上浩太郎の支援の拡大と片山さつき さんの支援の拡大に努めたいと思っています。

消防操法大会にむけて!



毎年この時期は、消防操法大会に向けて県下の各消防団が練習に余念がありません。
富山市消防団では6月20日に八尾方面団操法大会、そして7月4日には富山市大会が決まっており、早朝からまた夜遅くまで練習に励んでいただいています。
もとより、操法大会は技術とスピードを競うものですが、基本的動作を身につけることで有事の際の迅速な消火活動と危険から身を守るためのものです。
ボランテイアとはいえ住民の期待は大きく、日々のこうした訓練がその期待に応えれることができるものと思っています。
団員の皆さん、ご苦労様です!

2010年6月3日木曜日

片山さつき 街頭演説!

4日午後から、八尾町内において片山さつき参議院議員選立候補予定者街頭演説を、数か所で実施する予定にしています。
旧町内、ショッピングセンターや路上で訴えさせていただきますので、見かけられましたら大きく手を振ってご支援よろしくお願いします!

神道政治連盟




神道政治連盟富山県地方議員懇談会設立総会が行われ、会長に高平県議が就任。役員等の選出が行われた後、神道政治連盟会長(写真の右端)の宮崎義敬氏の講演会がありました。
神政懇は、全国11県で設立されており北陸3県では富山県は初の設立になります。
決して宗教や他の信仰を排除しようとするものではなく、日本古来の神道を守ろうとする懇談会です。
講演の中で、宮崎会長が述べられましたが、神道とは自然とともに!先祖とともに!人々とともに!生きる道!!と定義し、日本の文化や歴史、教育や生きる道をしっかりと見つめ直そうとするものです。
祭りの話にも触れられ、祭りはイデオロギーを排除しみんなが集える!儲けは度外視して参加できる!老若男女問わず参加できる!横の繋がりと縦の繋がりが持てる重要なものだとの指摘もありました。
その他いろいろ興味深い話が聞け勉強になりました!

ちょっと長くなり恐縮です!?

連日、「食と農の推進条例」の策定のため協議を続けていますが、条例の名称は別として、農業者が安全な農産物の生産環境保全に取り組み、農業の持続的発展のために富山県適正農業規範を策定するための条例づくりに目指しています。
その経緯は下記のとおりです。ちょっと長くなりますが読んでみてください!

経緯
 戦後日本農業は、農家の所得向上と農産物の量的確保を目指して、基盤整備や機械化、化学肥料や農薬の開発により飛躍的に発展してきました。
 本県農業においても、豊かな自然環境、とりわけ恵まれた水資源を治め、活用することにより水稲を中心に発展を遂げてきました。
 時代の変遷に伴い、外食産業の発展や輸入農産物の反乱、そして健康志向や安全志向の高まりから農産物を取り巻く環境の大きく変化し、今日では減農薬や有機栽培など健康と環境にやさしい農業は求められる時代となっています。
 こうしたなか、ヨーロッパにおいては大気汚染や農薬・肥料の多投等による大規模な環境破壊を経験し、1970年代から環境保全型農業、持続的農業への施策がはじまり、今日ではEU共通農業施策として農業適正規範の策定による、EU諸国の農業保護と環境保全施策を実施しGAP(適正農業規範)が国際的ルールとなりつつあります。
 国内においても、「人間活動と自然環境の調和」を目指す農林水産業を構築するために、農業における基本的約束事である適正農業規範(GAP規範)及び適正農業基準(GAP基準)を策定し普及しようとする動きが顕著であり、政府においてもGAPの普及を念頭に置いた施策が打ち出されています。
 本県農業者は、当然のことながら化学肥料や農薬などの使用においては、法令や規準を遵守し適正な生産活動を行っているところであります。
 しかし、豊かな森林や豊富な水資源、富山湾に至る河川の形状など恵まれた環境の中で、ともすれば農業生産が及ぼす水質汚染や土壌汚染などへの関心の薄れや対応の不備などが懸念されています。
 県内において、水稲や大豆・麦などの生産拡大と高品質による産地化やブランド化に積極的に取り組むとともに、自給率の向上や特色ある農産物・園芸作物振興のため施策を推進しており、さらに、県内産農産物の地産地消運動の展開による県民運動を展開し、富山県農業の振興と県民に安全・安心な農産物の提供に努めております。
 このような背景を踏まえ、農業者が自らの農業生産活動が消費者の健康を左右し、環境に負荷を与えうることを一層自覚することが大切であり、よって、農業規範に基づいた適正な農業生産活動が人の健康お守り環境の保全に通じ、消費者の信頼を得ることにより、持続的な自らの農業生産と富山県農業の発展につながるとの認識に立って、富山県適正農業規範の策定及びその普及に取り組むものです。

八尾の農業を語る会

今年、八尾町内の農業者や農業関係者が参加し「八尾の農業を語る会」を設立したことを報告しました。
昨晩は、理事会が開催され今後の活動について協議を行い、基本的に今年度は多くの皆さんの話を聞いて、会員が共通の認識を持つことを重視することとし、6月には富山県農林水産部長、7月には富山市農林水産部長そして8月には農業法人の皆さんから、農業の現状や施策、取り組みについて講演をいただくこととしています。
将来的には、会員のそれぞれのノウハウを活かした活動、地域完結循環型農業などに取り組めたらと思っています。