昨年から、事あるごとに
解散!の二文字が飛び交っていましたが、いよいよ
解散、総選挙へと突入です!
いきなり、色々な評論家がテレビに登場し「○○解散」などと命名しています。つまらないので真剣には見ていません!?
私は、地方に住む自民党県議の立場で強く感じていることは、やはり日本にとって経済構造や社会保障制度、地方分権など改革の必要性を強く感じ、俗に言う
「小泉改革」に期待をしていた一人です。
しかし、規制緩和や国・地方の財政改革、医療や福祉改革等々、
必要性と改革の痛みのギャップがあまりにも大きすぎたのでしょうか?
特に財政・財源など根本的な仕組みが中央集権のままで地方分権を実現しようとしても、現在のように必ず財源論で壁にぶち当たってしまう現実を痛感しています。
また、公共事業など生活基盤整備などにおいても、都市部の感覚と地方の感覚の違いは明らかです。
人口が減少し高齢化が進む地方にとって、単純な市場原理では地域に人が居なくなる!?そんな不安を強く感じます。
不要不急や箱物行政、公共事業の終焉は衆目の共通したところですが、
地方の再生は地方を大切にし、地方で安心して生活でき、均衡ある国土の発展があってこそです。そのためには大胆な「列島改造」が必要と思っています。自民党が政権与党として、こうした政策に取り組んでもらうためにも全力を尽くしたいと思っています。