大変ご無沙汰しています!
春からの忙しさがまだまだ続いていて、毎日各種会議や勉強会などに出かけています。
さらに、11月定例会が28日から始まることから、政調会での代表質問の取りまとめや平成24年度県要望の取りまとめなど、日増しに忙しさが増しているように感じます!?
まぁ暇を持て余すよりも幸せと頑張っています!
さて、野田総理大臣がAPEC(アジア太平洋経済協力会議)において、TPP(環太平洋連携協定)の協議に参加することを表明され、今、国論を二分しての論争が繰り広げられています。
私は、確かに自由貿易など経済発展のための国際連携は重要と思っていますが、軍事・エネルギーと同様に食料は国家存亡の要と思っていおり、アメリカンスタンダードに左右され日本の農業が壊滅状態になる危険が大きすぎるTPPの枠組みには反対の立場です。
とわいえ、メリットやデメリットを自分なりに把握し、正しい情報を伝えることも重要であり11月23日に富山県地方議員連絡協議会・自由民主党富山県議会議員会の主催で、TPPに関する勉強会を開催しました。
当日は、共同通信社論説委員 谷口 学 氏、東京大学大学院農学生命科学科教授 鈴木 宣弘 氏においでいただき、それぞれの立場で講演をいただきました。
なかなか奥の深い問題ですから、簡単に理解できたとはいえませんが、私自身、自分の反対の立場の確信を得ることができたと感じています。