今朝の新聞に大きく報道されていましたが、金沢の住宅地にイノシシが出没し警察官が射殺したとのことです。
近年、イノシシやカモシカが住宅地に出没する事件が時々報道されています。ただ、警官が射殺したのは初めてではないでしょうか?
私は、その判断は的確だと思っています。体長が1メートルを超え、体重も100キロ以上ともなると生死にかかわることになります。たまたま、猟友会の方が軽症で住んだものの、もし住民に被害が出たら取り返しのつかないこととなります。
さて、中山間地域でのこうした鳥獣被害は、農作物の被害のみならず集落機能の崩壊の危機にまで至っています。
国や市町村は最善の努力を行っていますが、イノシシなどは増える一方です。もともと、富山県には生息していなかったものが、急激に増加したものでその対応に苦慮しています。
勿論、保護や住み分けも重要な課題で努力しなければなりませんが、可哀想とはいえ駆除もしっかりしていかなければならない現状にあると認識しています。
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