2009年12月24日木曜日

市内電車環状線化


富山市の市内電車は、大正2年に富山電気軌道(株)が延長5kmで営業を開始したことから始まりました。
その後、延伸をされながら戦前戦後の富山市の発展や市民の生活の利便性確保に大きく貢献をしてきました。
しかし、昭和40年代にはモータリゼーションの進展により市内電車は利用者が減少し路線縮減が相次ぎました。
そして現在は、一転して公共交通に新たな価値観が見い出され富山市では、「公共交通の利便性の向上、「賑わい拠点の創出、「まちなか居住の推進」を三本柱にした富山市中心市街地活性化基本計画が策定され今日まで整備が進められてきました。
今回の環状線化を契機に一層のコンパクトなまちづくりが推進されるものと期待しています。

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