26~27日にかけて、京都市消防学校及び京都市消防局において、富山県消防学校・防災拠点施設の整備が進められる中、機能の充実や運用について視察を行いました。
京都市では、消防職員、消防団員及び自主防災組織等の訓練・研修機能と大規模災害時の全国的な消防応援部隊である「緊急消防援助隊」の活動支援機能を併せ持ち、平常時と大規模災害を通じて消防活動の拠点となる全国初の先進的施設として、「京都市消防活動総合センター」を整備されています。
総事業費、110億円で管理棟・整備棟、本館・消防学校、屋内・水上訓練棟及び総合訓練棟が整備されており、大きな特徴としては、平常時の訓練として町家や3階建て住宅など、様々な町並みを自由に構成して、消防訓練ができる「街区訓練棟」の整備や実際に火を燃やして訓練を行う「実火災訓練室」の整備。
大規模災害時を想定し、援助隊の集結場所として最大471隊2,136人の収容場所の確保。消防局の指令システムと直結する情報作戦システムの構築など、最新設備が装備されています。
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